カーシェアは会員同士でクルマをシェアして利用します。
クルマの日常点検も、その例外ではなく会員同士のチェックで成り立っているのです。
でも、ちょっと考えてみてください。
会員のセルフ点検ということは…
- 点検にかかる時間の料金は発生するのかなぁ
- 点検で傷・へこみを発見した時、どうすれば良いのかなぁ
- 自分自身が事故を起こしてしまった時、どんな対応をすれば良いのかなぁ
- 細かい擦り傷位ならバレないのかなぁ
こ~んな疑問が湧いて来ないですか?
カーシェア歴4年の筆者が、これらの疑問について1個づつ丁寧にお答えします。
この記事を読めば、疑問が解消してスッキリするよ(^^♪
カーシェアの発車前の点検時間って料金が発生するの?
まず初めに、カーシェアの点検ってどういう仕組みなのかご説明します。
カーシェアでは会員が発車前にセルフで日常点検します。
セルフということは自分の時間を使って点検するということですよね。
点検時間まで課金されると…
『メンテナンスの時間まで課金すんなや』
と利用者としては文句の1つも言いたくなりますよね。
(思わず大阪弁がポロリとでてしまいました)
ご安心ください!
カーシェア各社は予約開始時刻より前に、点検時間として無料のサービスタイムを用意しています。
『じゃぁ無料のサービスタイムって何分?』
この無料サービスタイムは予約開始前の10~15分間です。
この時間は課金されません。
この間に、タイヤのパンクや擦り傷・へこみがないかきっちりチェックしましょう。
無料点検サービスタイムをカーシェア各社で比較
具体的に予約開始の何分前から貸出できるかを大手カーシェア4社で比較しました。
タイムズカーシェア/オリックスカーシェア/dカーシェア
予約開始時間の15分前から貸出できます。
この15分間は無料の点検サービスタイムです。
(タイムズカーシェアのHPには貸出は10分前と記載されていますが実際には15分前から解錠できました)
カレコ
予約開始時間の10分前から貸出できます。
この10分間は無料の点検サービスタイムです。
カーシェアは点検無料サービスタイム中に発車できるの?
結論から言うと、点検せずに発車することも可能です。
しかし、あくまでも点検のために無料サービス時間が設けられているのです。
ここでキッチリ点検しておかないと…
運転中に『アレレ?パンクしてるやん!!』
ということにもなりかねません。
でも、無料のサービス時間中に発車してもバッチリ点検できる裏技があるのです!
無料点検サービスタイム中に安全に発車する裏技
発車前に日常点検は必要です。
そのために、無料の点検サービス時間が各社設けられています。
僕はこんな疑問を持ちました。
『無料点検時間より前に点検することはできないの?』
それができる裏技を発見しました。
それは…
無料の点検時間より更に早く(予約開始20-30分前位)に到着して、タイヤや外装キズ・内装など点検することです。
車内の点検は、乗車しないとわからない箇所もありますが、ある程度は窓からの目視でも確認できます。
無料点検時間では、乗車しないとわからない細かい部分だけ点検すれば良いのです。
こうすれば無料点検時間を圧倒的に短縮できるますよ!
その結果、無料点検サービスタイム中に安全に発車することが出来るということになるんです!!
カーシェアの点検で不具合発見した時の対応
カーシェアでは発車前に、会員がセルフで車を点検します。
もしこの点検で傷やパンクなどの不都合をみかけたら契約したら、すぐにカーシェア会社に電話しましょう。
発車前にちゃんとカーシェア会社に電話連絡しないと、後で予想外のしっぺ返しを食らうこともあり得ます。
乗車後しばらくしてクルマの異常を発見した場合
カーシェア会社は傷やパンクを実際に誰がヤッタのか把握できません。
例えば、乗車後しばらくしてパンクに気づいてカーシェア会社に電話すると…
あなたがパンクさせてないのにも関わらず、カーシェア会社はあなたがパンクさせたと判断してペナルティをあなたに請求する可能性があります。
そうならないためにも、点検は必ず行って不具合があれば乗車前にカーシェア会社へ連絡しましょう。
ただし、実際のところは…
傷があるカーシェアのクルマは良く見かけます。
カーシェア会員は皆わかっていながらも
「連絡するのはめんどくさい。」
という気持ちがあり、運転には支障がないので敢えてそのまま発車していることを想像します。
確かにほとんどの場合は問題ないかと思います。
ただ、次の予約ドライバーが傷の指摘をカーシェア会社に連絡したとしたらどうなるでしょうか?
真っ先に疑われるのはあなたです!
「え!? でも私やってないやん!」
そうです。あなたは犯人ではありません。
でもそれを証明する証拠もありません。
そういう意味では、逆にカーシェア会社側もあなたが犯人である証拠を持っていないでしょうから、擦り傷などの場合はキッチリ説明すればわかってもらえるかもしれません。
でも、そういう事態になるほうが逆にめんどくさいですよね。
その辺を承知の上で、傷があっても見過ごすのであればそれもその人の責任の範疇でしょう。
あくまでも自己責任ということになります。
僕は、どんな小さな擦り傷でも発見したら連絡することをおススメします。
また、チェックせずに発車しても傷やへこみなら走行可能ですが、パンクだったら途中で走行不能に陥ります。
パンクしてから連絡すると、やはりあなたが犯人かと真っ先に疑われるでしょう。
犯人でなかったとしても、タイヤが破損の場合はタイヤの実費、自走不能な場合はペナルティ料金が通常は請求されます。
点検で見逃した方が悪いという形ですね。
きっちりとルールに則ってやるとしたら、小さな傷やへこみを点検でみつけたらすぐ連絡!
やっぱりこれが基本です。
事故を起こしてもペナルティ料金は請求されますがキチンとルールに従っていれば、保険・補償は適用されます。
次に、事故対応のルールについてご説明いたします。
カーシェア乗車後にぶつけたりこすったりしたらどうするの?
点検はOKでルンルン気分で発車したのちに、自分自身がに事故を起こしてしまった(あるいは事故をもらってしまった)場合、どうすればよいのでしょうか?
どんなカーシェア会社でも対応できる手順をまとめました。
負傷者の救護と事故の続発防止が最優先です!
- 負傷者の救護を行う
- 負傷の程度を確認し、必要に応じて救急車を手配
- 周囲に応援を依頼し、応急手当を行う
- 事故現場の保存と続発事故を防止
- 続発事故のおそれがないとき
事故現場を保存 - 続発事故のおそれがあるとき
事故現場の状況を確認後、クルマを安全な場所に移動
(高速事故では発煙筒を焚いたり、三角版を出したりです)
- 続発事故のおそれがないとき
- 相手方と目撃者の確認を行い、警察へ報告
※事故現場での示談は行わない
保険が適用されるし、カーシェア会社の車なので等級を気にして示談するメリットもない - カーシェア会社に連絡し、指示を仰ぐ
不足している作業があれば指示に従う
(カレコなどは保険会社への連絡を指示されます)
繰返しになりますが、負傷者の救護と事故の続発防止が最優先です。
その後、警察連絡・カーシェア会社連絡となります。
順番が逆にならないように注意しましょう。
コスリ傷ならバレない?カーシェア会社に連絡しなきゃだめ?
基本的には事故の大小にかかわらず、カーシェア会社には連絡しなければいけないことになっています。
ということは擦り傷でも連絡しなければなりません。
でも…
前の章でも触れましたが、こすッた程度の軽い傷やへこみは連絡しない会員も多くいると思います。
レンタカーなら店員がチェックして一発でバレますが、
カーシェアの場合。次の予約した会員が連絡しなければバレないこともあるでしょう。
ただし、もし次の予約した会員が連絡したらあなたは真っ先に疑われます。
あなたが犯人なのでペナルティを請求されます。
さらに補償・保険が適用外となるため、高額な賠償請求なることも十分あります。 悪質な場合は強制的に退会。そして無期限の入会停止となるでしょう。
それに、最近はドライブレコーダー搭載車も増えているので
次の会員が予約が連絡しなくても、比較的大きな事故の場合は、連絡しなくてもあなたが犯人だとわかってしまうでしょう。
会員が誰も連絡しなくても、カーシェア会社の定期的なチェックでバレてあなたはアウトです。
このような大きなリスクがあるので、どんな小さな擦り傷でも連絡することを僕はおススメします。
カーシェアは自分でメンテナンスしない⇒時間もお金もかからない
ここまで読んでくれているあなたは、事故ったときやパンクした時も踏まえて『カーシェアについて真剣に考えている人』 だと思います。
カーシェアは発車前に自分で点検するといっても、クルマの整備(メンテナンス)まで自分でやる必要はないんです。
『カーシェアのメンテナンスについて』もう一歩踏み込んで深堀します。
車両のメンテナンスはカーシェア会社が行っています。
大手のタイムズカーシェアでは、原則2週間に1回すべての車両のメンテナンスを行っています。
つまり…
- メンテナンス費は0円
- メンテナンス時間は0秒
ってことなんです。
これって凄くないですか?
僕がポイント高いと思うことは、
『時間が奪われない』
ということです。
マイカーとカーシェアのメンテナンス作業の比較
マイカーを持つと、クルマのメンテナンスに維持費がかかるし、 洗車などの作業に自分の時間を奪われてしまいます。
カーシェアを利用すると メンテナンスの維持費がかからないばかりでなく時間も奪われないんですね。
クルマのメンテナンスに必要な主な作業を、マイカーとカーシェア別にざっと挙げてみました。
マイカーの場合
以下、全て有料です。
- オイルの点検・交換
- 洗車
- 車検
- タイヤの点検・交換
- バッテリーの点検・交換
- ガソリン補充
カーシェアの場合
以下、全て無料です。
- ガソリン補充
- 洗車
(※)指定のガソリンスタンドになりますが、大手スタンドはほぼカバー
保険料もカーシェア利用料に含まれるので、無料のラインナップに入るのですが、保険はメンテナンス作業はもともと発生しないと思うので今回は対象外としました。
保険・補償についての詳細は下記をどうぞ。
タイムズカーシェアの任意保険!補償と支払い条件・事故時の手順など
マイカーとカーシェアの必要作業と維持費の分析
いかがでしょうか?
メンテナンスには維持費だけではなく、貴重な時間も奪われます。
クルマは継続的に利用するものなので、積み重なる時間と維持費は相当なコストと言えるでしょう。
カーシェアなら、ガソリンと洗車のみで基本的に維持費はかかりません。0円です。
空いた時間と浮いたお金は、好きなことやったり投資をしたりローン返済に回したり色々できますね。
ただ、カーシェアにはデメリットもあります。
既に誰かに借りられている場合は、利用できません。
確実に利用するためには、事前予約を必要となります。
また、予約ができてもステーション(駐車場)が自宅から遠い場所にあると、マイカーのようにサっとすぐ運転するというわけにはいかないのです
タイムズカーシェアのメリットとデメリット!自転車は置けるの?
これからクルマを利用しようとする人も、既にクルマを利用してる人も カーシェアとマイカーのそれぞれのメリットとデメリットを比較して、どちらを利用する方が良いか、もう一度検討してみてくださいね。
タイムズカーシェアのメリットとデメリット!自転車は置けるの?
マイカーとカーシェアどっちがええんや? 結局どっちもどっちなんちゃうん
『マイカーとカーシェアどっちがええんや? 結局どっちもどっちなんちゃうん。 比較したところで、どっちを選んだらええんかわからんわい』
『そうですね~。わかります。 おすすめの方法がありますよ。 深呼吸し、目をつむって自分を上から見下ろすようなイメージで、 ”自分にとって大事なのは何か”を問いかけてみるんです。』
『ん、深呼吸して目をつむって飛ぶんか。 まぁヒマやし、やってみよか。』
『白目むいてますよ。 自分の内なる声が聞こえてきましたか?? ”オレは意外とクルマが好きなんや~” “いつも面倒くさいな~。もっとラクしたいな~” “クルマを持っている事がステータスなんや” という声が聞こえてくれば、それがあなたの答えなんだと思います。』
『ん、何も聞こえへんぞ!』
とまぁ、こんな感じで
『カーシェアのメンテナンスについて』深堀してみました。
あなたのライフスタイルにあわせて、どちらを選ぶべきかを考えてみてはいかがでしょうか?
- マイカーはメンテナンスに「維持費と時間」が必要
- カーシェアはメンテナンスの「維持費と時間」は不要だが、事前予約が必要
カーシェアでの事故対応と発車前点検 まとめ
いかがでしたでしょうか?
発車前の無料点検時間や傷があった場合の対応、そうして事故してしまった時の対応などをご紹介させて頂きました。
振り返ってポイントをまとめますね。
- クルマの日常点検はカーシェア会員同志がチェックすることで成り立っている
- 点検時間として予約開始時刻の10-15分前に無料で利用できる
- 点検時間よりさらに前に到着すると点検時間を圧縮して早めに発車できる
- 点検時間で異常を発見したら、発車前にカーシェア会社に電話連絡する
- 事故を起こしたら、救護措置・事故続発防止措置・警察連絡後・カーシェア会社に連絡する
- カーシェアは車両のメンテナンスが不要だから、時間もお金も節約できる
最後に…ひとこと!
カーシェアって安いですよね。
何故、安いかというとレンタカーのように店員がいなかったり店舗がなかったりするからです。
店員がいない分、会員同志でクルマをシェアしながら利用する。
これが、カーシェアリングとなります。
日常点検もこの例外ではありません。
『タイヤのパンクはしてないけど、バランスが悪いなー』
と感じたり
『なんかブレーキの利きがわるいなー』
と感じたりしたら次のドライバーに影響する可能性もあります。
下手をしたら事故を誘発、もしくは死亡事故につながるケースすらあるかもしれません。
自分さえよければ…と思わずに、出来る範囲で結構なので何か異変を感じたら連絡してあげてください。
ブレーキの利きとかは犯人は誰だかわからないし、あなたが疑われることはないでしょう。
もし疑われても証拠がないし実際にあなたが犯人ではないのですがから、きっちりそれをカーシェア会社に抗議すれば問題ないはずです。
何はともあれ点検は必ず行って利用者同士で気持ち良い運転をしたいものです。
ちなみに、ゴミも同じです。
会員同志の清掃で成り立っています。
もし、今後カーシェアを利用することになったら、綺麗にしてあげてもらえれば嬉しい限りです。
僕も偉そうなことは言えません。なるべく綺麗にしようとは思いますが急いでいたりしたら前の人のゴミをそのままにしたりすることもあります。
ゴミに関しては頑張りすぎるとしんどいので、出来る範囲でお互い協力しあって綺麗な車(カー)を共有(シェア)しましょう!(^^)!
カーシェア会社別の特徴とおすすめランキング
タイムズカー
ステーション数 約14000箇所
時間単価 220円/15分~
月額基本料金 880円
※時間単価と月額基本料金は2019/10/1~の料金です
特徴
最もポピュラーな個人プランのベーシック車種は15分で220円。
月額基本料金が880円だが、毎月880円分の無料利用分があるので実質無料。
この無料利用分は繰越不可なので使わなければ消失する。
⇒もったいないから使おうとするのでペーパドライバー化を防ぐという意外な効果アリ人身傷害補償は、大手カーシェア会社の中で唯一無制限。
(人身傷害補償とは運転手や同乗者の補償のこと)
- ステーション数が圧倒的に多い
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約1分前までキャンセル料なし
- 人身傷害補償が無制限
- 毎月880円分の無料利用分がある(繰越し不可)
- 月額基本料無料の個人プランがない
定期的にカーシェアを利用するなら、トータルでタイムズカーが1番です。
【補足】
2019/10/1にタイムズカーシェアからタイムズカーに名称変更されました。カレコ【careco】
ステーション数 約3500箇所
時間単価 150円/10分~
月額基本料金 980円
特徴
最もポピュラーなベーシックプランのコンパクトは10分で150円。
月額基本料金が980円だが、毎月980円分の無料利用分があるので実質無料
この無料利用分は繰越不可(タイムズカーシェアと同じ仕組みっす!)月会費無料プランは10分180円と時間単価が割高。
毎月980円分の無料利用分も付かないので、定期的に使うならベーシックプランの方がお得。ステーションが首都圏に集中しているのが長所でもあり短所でもある。
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約直前までキャンセル料なし
- 2か月前から予約可能(月会費無料プランは2週間前から)
- チャイルドシートの常備車種あり
- 車種ラインナップが豊富
- ステーション数は首都圏に集中
- 人身傷害補償の上限が1名につき6000万円まで
カレコもタイムズカーシェアと同じ位おすすめできるカーシェアです。
免許取得後1年未満は入会できないので注意(T_T)dカーシェア
ステーション数 約6000箇所
時間単価 提携先による
月額基本料金 0円
特徴
月額基本料が無料だが、時間単価は割高。
独自のカーステーションは持っていない。
提携先(オリックスカーシェア・カレコ・カリテコ)のカーステーションを利用する。
利用する提携会社により時間単価が違う。利用会社別の時間単価
- オリックス:15分230円
- カレコ :10分200円
- カリテコ :15分220円
補償内容や早期返却時のルールなども基本的には提携先会社に従う。
利用会社別の人身傷害補償の上限(1名)
- オリックス:3000万円迄
- カレコ :6000万円迄
- カリテコ :無制限
利用する提携先会社により時間単価やルールが異なるのでややこしいです
時間単価が割高なので、カーシェアをたま~に利用する人はdカーシェアが向いています。
カーシェアの一般的な特徴
どのカーシェア会社にも共通する一般的な特徴です。
カーシェアの一般的な特徴
- 必要なお金は月額基本料と15分200円程度の利用料のみ
保険料・ガソリン代・車検等のメンテ代はコミコミ!
- 入会後に即退会しても違約金は発生しない
お試し入会も安心!
- 対人・対物補償は無制限、車両補償は免責額0円
もしもの事故も安心!
- 入会が全てWEBで完結し、入力も簡単(3分位)
- スマホで簡単に予約ができる(変更・取消もできる)
- 近くにカーステーションがないと使えない
公式サイトで事前にチェック!
- 使いたい時間帯に予約が埋まっている可能性がある
土日だと空いてたり埋まってたりって感じです
- 車内が汚いことが多々ある
汚いときはトランクにあるコロコロで掃除!
- 出発・返却時に1度カースタンドを移動させないといけない
カースタンドとはハンコみたいなスタンドです
ちょっと恥ずかしかったり面倒くさかったりします
ほんの数秒なんですけどね(^^;格安でペーパードライバー脱出!
月額基本料が実質無料のタイムズカーシェアタイムズカーシェアでペーパードライバーを脱出できた僕の具体例をご紹介いたします。
僕は10年間、車の運転をせずに暮らしていたペーパードライバーでした。
結婚し子供が生まれ、車がない不便さを痛感する毎日。
旅行も電車だと重い荷物も持たなければならず移動がめっちゃ大変!
車の持たない親父は、家族の中で肩身の狭い思いをして暮らしていました。そこで、僕は決意します。
『家族を車に乗せてキャンプに行くぞ!』
10年間車に乗ってない僕は、車に乗ることがどうしようもなく不安。
ペーパードライバー講習を真っ先に考えましたが、2時間で1万〜2万円もするコスパの低さにウンザリ…
そんな時出会ったのがタイムズカーシェアでした。『カーシェアリングって何?』
と思いましたが、とりあえず内容を確認してみると…
- 15分220円で利用できる!
- ガソリン代込み!
- 保険代込み!
- メンテ不要!
と驚きのコスパと簡単さ。
月々880円の基本料金はかかるけど、スマホの通話代無料利用分のように利用料金に割当てできるので実質無料。実質無料880円分を利用時間に換算すると1時間。
ということは…
月に1時間を細切れに練習すれば、少しづつ運転が上達するカモしれない。
僕は直感的にビビッときました。
『これはペーパードライバーに最適だ!』
と考え、即入会しました。
使い方がややこしいと思ってたのですが、スマホで簡単に予約できて、予約したステーションまで行って車に乗るだけ。
アホな僕でもすぐわかりました。そして、ペーパドライバーだった僕がとったカーシェアでのペーパドライバー脱出作戦はこんな感じです。
- 免許更新時にもらう運転教本で標識などを復習
- 慣れるまで車庫の出し入れのみ行う
- 少し慣れてきたらちょっとだけ周りを運転する
- 徐々に運転時間を長くする
こうすることで、いつの間にか半年後にはペーパードライバーも脱出できていました。
目標だった”車で一泊二日の家族キャンプ”にも行けるようになり、肩身の狭い思いをすることもなくなったのです。僕の場合は、自宅の近くにはタイムズカーシェアがあったのでタイムズを選びました。
他にもカレコやdカーシェアなどがあります。 まずは、自宅近くにステーションがあるかカーシェア各社の公式サイトから調べてみましょう。各公式サイトの上部メニューよりステーション検索できます。