【基本料150円値下げ】タイムズカーとタイムズカーシェアの違い!

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皆さんこんにちわ!

タイムズカーシェアってご存じでしょうか?
タイムズカーシェアは2019年10月から「タイムズカー」に変わるんです。
消費税が10%になるタイミングですね。

主な変更点としては4点です。

  • 月額基本料金1030円→880円
  • 15分206円→220円
  • パック料金が最大時間料金制になる
  • 車種2クラス→3クラス

タイムズカーシェア歴4年の筆者が「タイムズカーとタイムズカーシェアの違い」について解説します!

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タイムズカーの主な変更点はコレだ!

タイムズカーシェアより下記案内が出ています。

2019年10月1日(火)より、無人サービスであるカーシェアリングと、有人サービスであるレンタカーそれぞれの強みを組合せた新しい形のモビリティサービス『タイムズカー』を本格展開いたします。

この案内をみて「なぜこのタイミングでサービス名が変わるのか」と考えたら…

“消費税10%導入”しか浮かびませんでした。

変更点①月額基本料金の値下げ

月額基本料金は880円(税込)になります。

増税に乗っかって、高くなるのかと思いきやまさかの150 円値下げ。

コレは嬉しいー!

 

変更点②時間料金の値上げ

時間料金は、こんな風に変わります。

引用:タイムズカーシェア公式サイト

 

スタンダードクラスの時間料金は15分220円

14円の値上げです。

コレは悲しいー!

 

タイムズカーとタイムズカーシェアの比較。

  • タイムズカーシェア(2019/9/30まで)
    206円/15分
  • タイムズカー(2019/10/1から)
    220円/15分

14円の値上げは、1時間あたりにすると56円の差が生まれます。

14円とはいえ、ヘビーユーザには痛いですね。

 

変更点③最大時間料金制の導入

引用:タイムズカーシェア公式サイト

タイムズカーシェアの課金制度であるショート・パック料金が廃止され時間料金制に一本化されました。

最大時間料金制が導入されることで”パックにした方が安かった問題”が解消されるのです。
(後で詳しく解説するね♪)

 

変更点④車両クラスが3つ

車両クラスはスタンダードとプレミアムの2種類だったのが、ミドルクラスが増えて3種類になったのも大きな変更の1つです。

詳細はこちら

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タイムズカーの月額基本料金は150円値下げ!

月額基本料金をもう一度みてみましょう。

  • タイムズカーシェア
    1030円(税込) ※無料利用料金あり
  • タイムズカー
    880円(税込) ※無料利用料金あり

月額基本料金は150円値下げになります。
いやー頑張りましたねー。タイムズさん。

月額基本料は固定費なので、これが下がるのは有難い。

もちろん無料利用料金はタイムズカーでもあります。
1カ月で1時間クルマを利用したら実質無料です。
(15分220円なので、220×15分×4=880円)

実質無料とはいえ、利用しない月は880円をドブに捨てることになるので値下げは超ウレシー。

正直のところ、値下げになるとは思わんかった。

公式サイトの案内も値下げをアピールしてないから見落とすとこやったわ(^^;

嬉しい誤算です。イヤッホーぃ!

 

でも、消費税は増税されるのに何故ワザワザ値下げしたんだろうか。

僕は先日こんなツイートをしました。

 

タイムズを運営しているパーク24さんは、今後を見据えて戦略的にサービスを展開していると思います。

今ではカーシェア業界トップのタイムズカーシェアですが、最初はカーシェアも赤字続きだったそうです。
(先日、パーク24がテレビで取材されていました)

タイムズカーの今後のサービス展開にも注目したいところですね。

カード発行手数料は100円値上げ

カード発行手数料も100円値上げになります。

カード発行手数料はこんな感じです。

  • タイムズカーシェア
    1550円(税込)
  • タイムズカー
    1650円(税込)

100円の値上げですが、今まで同様キャンペーン期間中は無料になるでしょう。

手数料値上げは嫌だけどダメージは少ないです。

タイムズカーシェアのクイック入会なら手数料無料です。。

タイムズカーとなってもクイック入会の手数料無料となるかタイムズに問い合わせてみましたが、2019/8末時点では不明であるとのことでした。

僕はクイック入会のカード発行手数料の無料は継続すると予想しています!

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タイムズカーは時間料金が14円値上げ

時間料金をもう一度みてみましょう。

  • タイムズカーシェア
    206円/15分
  • タイムズカー
    220円/15分

14円の値上げは、1時間あたりにすると56円の差が生まれます。
結構大きいような、さほどでないような微妙な値上げです。

この値上は消費税増税のタイミングだから仕方のないことなのでしょうか?

税抜き料金を計算してみると…
15分206円だったときは
206/1.08=約191円
15分220円のタイムズカーは
220/1.1=200円

税抜きでも9円値上げされていることがわかります。
これは単純に値上げとなるので、デメリットですね。

ただ、9円の値上げなら仕方ないかな…
と思う面もあったりします。
次に述べる最大時間料金制のメリットもあるしね。


でも、9円の値上げしなかったら
206/1.08*1.1=約210円
です。

『頑張って210円でやってもらいたい!』
と思うのが本音であり人情です。

でも、決まったことは仕方ないですな。

 

ナイトパックは存続するの?

タイムズカーの料金図を見る限り、ナイトパックは生きています。

時間帯は18:00-翌9:00なので、タイムズカーシェアではダブルナイトパックに相当しますね。

公式HPの案内も以下のように掲示されています。

9月中に10月以降の予約をとる場合、料金プランは「ショート」「ダブルナイトパック」のみ選択いただけます。「ショート」を選択された場合、10月以降自動的に最大料金が適用されます。

これらのことから…

タイムズカーでは、通常(時間料金)とナイトパックの選択ができるようになるのは間違いないでしょう。

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タイムズカーが最大時間料金制を導入したメリット

タイムズカーシェアで採用されていたパック制が廃止され、タイムズカーでは最大時間料金制になります。

いろいろ書くより、この図を見た方が、わかりやすいです。

 

引用:タイムズカーシェア公式サイト

最大時間料金制のメリットをざっくりいってしまうとこんな感じです。

6時間パックを決め打ちで予約しなければ、恩恵を受けることができない。
パックの概念がなくなり、自動的に安くなるので予約時間さえ設定すればOKということです。

もう少し具体的に解説しますね。

パックにした方が安かった問題が解消

最大時間料金制になることで、”パックにした方が安かった問題”が解消されます。

タイムズカーシェアはパック料金とショート料金で返却における違いがありました。

  • ショート料金
    返却予定時刻より早く返すと、安くなる
  • パック料金
    返却予定時刻より早く返しても、安くならない

この違いで、”パックにした方が安かった問題”が起きます。

・パックにした方が安かった問題の具体例

『6時間パックで予約しよーか』

『でも、3時間位で終わるかもしれないしなー』

『やっぱショートで予約しようっと』

その結果…

『結局6時間使ったから、パックにした方が安かった!』

というケースがありました。

これが”パックにした方が安かった問題”です。

 

タイムズカーではショート・パックの概念ががなくなり、時間料金制の1本になります。

予約時間を指定すると最大時間料金が決まる。

つまり、「パックにしようかなー」「ショートにしようかなー」と考えなくても、安い方が選ばれるようになるということです。

これで”パックにした方が安かった問題”はなくなります。

最大時間料金制の説明図を見る限りでは、早く返却したら安くなるでしょう。

ただ、24時間以上の予約をしておいて1時間で返却するのは早く返却しすぎですよね。

次にミニマムチャージについて説明いたします。

ミニマムチャージって何?

24時間以上予約しておきながら1時間の利用するだけなど、極端に早く返却した場合はペナルティとしてミニマムチャージが発生します。

こ~んな感じです。

引用:タイムズカーシェア公式サイト

ミニマムチャージは2時間分の時間料金1760円です。

24時間以上予約にもかかわらず2時間未満しか利用せずに返却した場合、1760円が請求されます。

 

なんでミニマムチャージが導入されたのか考えてみましょう。

 

あまりに早く返却しすぎると、他の会員は予約機会を失うしタイムズも損します。

この対策として…

ミニマムチャージというペナルティ制度を導入して、極端に早い返却を防ぐことにした

と考えれば納得できますね!

みんな無駄にペナルティを食らうのは嫌だもんねー

でもまぁ、24時間以上予約して2時間未満に返却するケースは少ないと思うけどね(^^)

 

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タイムズカーではミドルクラスが追加

タイムズカーシェアの時は、スタンダード・プレミアムの2種類でした。

タイムズカーではミドルクラスが追加されます。

スタンダード・ミドル・プレミアムの3種類になるということですな。

詳細は公式サイトより配布されているこのPDF をご参照ください。

 

1つ注意してもらいたいのがスタンダードからミドルに格上げする車種もあるということ。

例えば、
シエンタはタイムズカーシェアだとスタンダードクラスですが、タイムズカーになるとミドルクラスになります。

これがどういうことを招くかと言いますと…

スタンダードなら15分220円で使えていても、ミドルになると330円に値段が跳ね上がります。

110円もアップするんですよぅ(+_+)

これは全然違う!

自宅近くのステーション車種をもう一度チェックしよう。

 

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タイムズカーシェアよりタイムズカーはお得なのか


タイムズカーはカーシェアとレンタカーの強みを組み合わせたようですが、レンタカーの何を取り入れたのか今一歩わかりませんでした。

最大時間料金制を取り入れたってところがレンタカーを取り入れたことになるのか。
基本的なところはあまり変わってないようにもみえる。
でも、タイムズカーレンタルもタイムズカーに一本化していくようです。

タイムズレンタカーは有人サービスですから、「乗り捨て」や「予約がいっぱいの時にクルマを回す」とかに期待したいですね。

パック制廃止され長時間の使用が便利になったものの、そんなに長時間は乗らない僕はあまりメリットは享受しなさそう。

長時間乗らない僕は、基本料金が下がるのは嬉しいことです。

150円値下げした月額基本料金880円は地味に嬉しい。

14円値上げした利用料金との兼ね合いがどうでるかってところかな。

今回あーだこーだ色々といってますが…
カーシェア自体が強烈なメリットなので、僕は一切カーシェアをやめるつもりはありません!


レンタカーとの融合でこれからの未来にすこーしだけ期待しています(^^;)
『早く自宅まで自動運転で迎えに来てくれたらいいのに!』
と本気で思ってます。
AIが発達するとそんな世の中が来る日も近いか。

なにわともあれ…

カーシェアとレンタカーと融合したり色々と事業を模索しているパーク24さんの姿勢にはエールを送りたいと思います!

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タイムズカーとタイムズカーシェアの違い まとめ

いかがでしたでしょうか?

細かい違いは他にもいろいろあるのですが、今回は3つに絞ってご紹介しました。

振り返ってみましょう。

  • 月額基本料金が880円になる
  • 15分206円から220円になる
  • パック料金が最大時間料金制になる
  • ナイトパックだけ残る
  • 車種が3クラスになる

タイムズカーについて何かわかることがあれば、随時更新します!

カーシェア会社別の特徴とおすすめランキング

ランキング1位 タイムズカー

ステーション数 約14000箇所

時間単価    220円/15分~

月額基本料金  880円

※時間単価と月額基本料金は2019/10/1~の料金です

特徴

最もポピュラーな個人プランのベーシック車種は15分で220円。

月額基本料金が880円だが、毎月880円分の無料利用分があるので実質無料。
この無料利用分は繰越不可なので使わなければ消失する。
⇒もったいないから使おうとするのでペーパドライバー化を防ぐという意外な効果アリ

人身傷害補償は、大手カーシェア会社の中で唯一無制限。
(人身傷害補償とは運転手や同乗者の補償のこと)

  • ステーション数が圧倒的に多い
  • 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
  • 予約1分前までキャンセル料なし
  • 人身傷害補償が無制限
  • 毎月880円分の無料利用分がある(繰越し不可)
  • 月額基本料無料の個人プランがない

定期的にカーシェアを利用するなら、トータルでタイムズカーが1番です。


【補足】
2019/10/1にタイムズカーシェアからタイムズカーに名称変更されました。

【基本料150円値下げ】タイムズカーとタイムズカーシェアの違い!

ランキング2位 カレコ【careco】

ステーション数 約3500箇所

時間単価    150円/10分~

月額基本料金  980円

特徴

最もポピュラーなベーシックプランのコンパクトは10分で150円。

月額基本料金が980円だが、毎月980円分の無料利用分があるので実質無料
この無料利用分は繰越不可(タイムズカーシェアと同じ仕組みっす!)

月会費無料プランは10分180円と時間単価が割高。
毎月980円分の無料利用分も付かないので、定期的に使うならベーシックプランの方がお得。

ステーションが首都圏に集中しているのが長所でもあり短所でもある。

  • 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
  • 予約直前までキャンセル料なし
  • 2か月前から予約可能(月会費無料プランは2週間前から)
  • チャイルドシートの常備車種あり
  • 車種ラインナップが豊富
  • ステーション数は首都圏に集中
  • 人身傷害補償の上限が1名につき6000万円まで

カレコもタイムズカーシェアと同じ位おすすめできるカーシェアです。
免許取得後1年未満は入会できないので注意(T_T)

ランキング3位 dカーシェア

ステーション数 約6000箇所

時間単価    提携先による

月額基本料金  0円

特徴

月額基本料が無料だが、時間単価は割高。
独自のカーステーションは持っていない。
提携先(オリックスカーシェア・カレコ・カリテコ)のカーステーションを利用する。
利用する提携会社により時間単価が違う。

利用会社別の時間単価

  • オリックス:15分230円
  • カレコ  :10分200円
  • カリテコ :15分220円

補償内容や早期返却時のルールなども基本的には提携先会社に従う。

利用会社別の人身傷害補償の上限(1名)

  • オリックス:3000万円迄
  • カレコ  :6000万円迄
  • カリテコ :無制限

利用する提携先会社により時間単価やルールが異なるのでややこしいです
時間単価が割高なので、カーシェアをたま~に利用する人はdカーシェアが向いています。


カーシェアの一般的な特徴

どのカーシェア会社にも共通する一般的な特徴です。

カーシェアの一般的な特徴

  • 必要なお金は月額基本料と15分200円程度の利用料のみ

    保険料・ガソリン代・車検等のメンテ代はコミコミ!

  • 入会後に即退会しても違約金は発生しない

    お試し入会も安心!

  • 対人・対物補償は無制限、車両補償は免責額0円

    もしもの事故も安心!

  • 入会が全てWEBで完結し、入力も簡単(3分位)
  • スマホで簡単に予約ができる(変更・取消もできる)
  • 近くにカーステーションがないと使えない

    公式サイトで事前にチェック!

  • 使いたい時間帯に予約が埋まっている可能性がある

    土日だと空いてたり埋まってたりって感じです

  • 車内が汚いことが多々ある

    汚いときはトランクにあるコロコロで掃除!

  • 出発・返却時に1度カースタンドを移動させないといけない

    カースタンドとはハンコみたいなスタンドです
    ちょっと恥ずかしかったり面倒くさかったりします
    ほんの数秒なんですけどね(^^;

格安でペーパードライバー脱出!
月額基本料が実質無料のタイムズカーシェア

タイムズカーシェアでペーパードライバーを脱出できた僕の具体例をご紹介いたします。

 

僕は10年間、車の運転をせずに暮らしていたペーパードライバーでした。
結婚し子供が生まれ、車がない不便さを痛感する毎日。
旅行も電車だと重い荷物も持たなければならず移動がめっちゃ大変!
車の持たない親父は、家族の中で肩身の狭い思いをして暮らしていました。

そこで、僕は決意します。

『家族を車に乗せてキャンプに行くぞ!』

10年間車に乗ってない僕は、車に乗ることがどうしようもなく不安。
ペーパードライバー講習を真っ先に考えましたが、2時間で1万〜2万円もするコスパの低さにウンザリ…
そんな時出会ったのがタイムズカーシェアでした。

『カーシェアリングって何?』

と思いましたが、とりあえず内容を確認してみると…

  • 15分220円で利用できる!
  • ガソリン代込み!
  • 保険代込み!
  • メンテ不要!

と驚きのコスパと簡単さ。
月々880円の基本料金はかかるけど、スマホの通話代無料利用分のように利用料金に割当てできるので実質無料。

実質無料880円分を利用時間に換算すると1時間。

ということは…

月に1時間を細切れに練習すれば、少しづつ運転が上達するカモしれない。

僕は直感的にビビッときました。

『これはペーパードライバーに最適だ!』

と考え、即入会しました。

使い方がややこしいと思ってたのですが、スマホで簡単に予約できて、予約したステーションまで行って車に乗るだけ。
アホな僕でもすぐわかりました。

そして、ペーパドライバーだった僕がとったカーシェアでのペーパドライバー脱出作戦はこんな感じです。

  • 免許更新時にもらう運転教本で標識などを復習
  • 慣れるまで車庫の出し入れのみ行う
  • 少し慣れてきたらちょっとだけ周りを運転する
  • 徐々に運転時間を長くする

こうすることで、いつの間にか半年後にはペーパードライバーも脱出できていました。
目標だった”車で一泊二日の家族キャンプ”にも行けるようになり、肩身の狭い思いをすることもなくなったのです。

僕の場合は、自宅の近くにはタイムズカーシェアがあったのでタイムズを選びました。
他にもカレコやdカーシェアなどがあります。 まずは、自宅近くにステーションがあるかカーシェア各社の公式サイトから調べてみましょう。

各公式サイトの上部メニューよりステーション検索できます。

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