皆さんこんにちわ!
既にカーシェアに入会している場合でも、会員本人以外の家族がカーシェアを利用したいケースも出てくると思います。
そんなときは、現在加入している会員に運転者の追加という形で家族をカーシェア会員に追加することができるのです。
家族をカーシェア会員に追加すると、1人分の月額基本料で、家族全員が利用できます。
つまり、追加する家族は月額基本料無料となるんです。
家族をカーシェアの運転者に追加する事に関して、カーシェア各社別に解説いたします。
家族のカーシェア会員追加(各社共通の内容)
現在加入している会員に運転者の追加という形で家族をカーシェア会員にすることができます。
元々加入していた会員が主契約、追加した家族が従契約となる感じです。 以下、家族の運転者追加でカーシェア各社共通の内容です。
- 1人分の月額基本料で、家族全員が利用できる
- 追加する家族は全員同じプランが適用される
- 追加する家族の運転免許証が必要
次に、カーシェア会社ごとの細かい内容について触れていきます。
タイムズカーシェアで家族の運転者追加
タイムズカーシェアのカーシェア家族追加についてまとめました。
家族を運転者追加する条件
運転免許証に記載された名字が会員と同一であること
または
住所が会員と同一であること
家族を運転者追加する方法
会員専用マイページ内の「ご登録情報の確認」より『家族運転者追加申請書』をダウンロードして、記載の送付先まで郵送する。(追加運転者の運転免許証の表面と裏面のコピーが必要)
追加運転者として申請した家族のICカードが手元に届き次第、予約可能となります。
カード発行手数料について
カード発行手数料は別途1,550円必要です。 会員カードは家族ひとりずつ発行されます。
カレコで家族の運転者追加
カレコのカーシェア家族追加についてまとめました。
家族を運転者追加する条件
会員と同居していること(3親等以内)
または
入会済の会員と生計を1つにしていること
家族を運転者追加する方法
会員メニューの「会員情報の確認・変更」から登録運転者の追加申請ができます。
カード発行手数料について
カレコは基本的にカード発行はデフォルトでは行わないので、登録運転者は3名まで無料で追加が可能です。
4名目以降は、初回登録時のみ500円/1名が発生します。
オリックスカーシェアで家族の運転者追加
オリックスカーシェアのカーシェア家族追加についてまとめました。
家族を運転者追加する条件
会員と同居していること(運転免許証の住所が同じ)
家族を運転者追加する方法
オリックスカーシェアHPの「会員様向けコンテンツ」-「各種変更・申請手続き」-「運転者の追加」より 登録運転者の追加申込書(PDF)をダウンロードして必要事項を記入する。
追加される運転者の「運転免許証の表面と裏面のコピー」同封して、返信用封筒(PDF)にて郵送する。
カード発行手数料について
運転者1名につきICカード発行手数料(1,000円)
dカーシェアで家族の運転者追加
dカーシェアには家族の運転者追加という概念はありません。
なぜかといいますと…
dカーシェアは月額基本料0円だから、家族の運転者追加して月額基本料を1人の料金にするメリットは無いからです。(もともと基本料0円なので何人追加しても0円)
というわけで、
dカーシェアで家族も会員となりたい場合は、家族を運転者に追加するのではなく、個別に会員に入会することになります。
カーシェアで家族の運転者追加 まとめ
家族を運転者に追加する形でカーシェア会員にすることは、意外簡単にできちゃうことがお分かり頂けましたでしょうか?
家族をカーシェア運転者に追加しても、月額基本料は1人分で済むのでとってもお得です。
ご家族でペーパードライバーの方がいる場合は、ペーパードライバーのご家族を運転者追加してあなたは隣に座って教えてあげても良いかもしれません。
もし、あなたが既にカーシェア会員でご家族が運転免許を持っている場合は、運転者追加を検討してみてはいかがでしょうか?
カーシェア会社別の特徴とおすすめランキング
タイムズカー
ステーション数 約14000箇所
時間単価 220円/15分~
月額基本料金 880円
※時間単価と月額基本料金は2019/10/1~の料金です
特徴
最もポピュラーな個人プランのベーシック車種は15分で220円。
月額基本料金が880円だが、毎月880円分の無料利用分があるので実質無料。
この無料利用分は繰越不可なので使わなければ消失する。
⇒もったいないから使おうとするのでペーパドライバー化を防ぐという意外な効果アリ人身傷害補償は、大手カーシェア会社の中で唯一無制限。
(人身傷害補償とは運転手や同乗者の補償のこと)
- ステーション数が圧倒的に多い
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約1分前までキャンセル料なし
- 人身傷害補償が無制限
- 毎月880円分の無料利用分がある(繰越し不可)
- 月額基本料無料の個人プランがない
定期的にカーシェアを利用するなら、トータルでタイムズカーが1番です。
【補足】
2019/10/1にタイムズカーシェアからタイムズカーに名称変更されました。カレコ【careco】
ステーション数 約3500箇所
時間単価 150円/10分~
月額基本料金 980円
特徴
最もポピュラーなベーシックプランのコンパクトは10分で150円。
月額基本料金が980円だが、毎月980円分の無料利用分があるので実質無料
この無料利用分は繰越不可(タイムズカーシェアと同じ仕組みっす!)月会費無料プランは10分180円と時間単価が割高。
毎月980円分の無料利用分も付かないので、定期的に使うならベーシックプランの方がお得。ステーションが首都圏に集中しているのが長所でもあり短所でもある。
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約直前までキャンセル料なし
- 2か月前から予約可能(月会費無料プランは2週間前から)
- チャイルドシートの常備車種あり
- 車種ラインナップが豊富
- ステーション数は首都圏に集中
- 人身傷害補償の上限が1名につき6000万円まで
カレコもタイムズカーシェアと同じ位おすすめできるカーシェアです。
免許取得後1年未満は入会できないので注意(T_T)dカーシェア
ステーション数 約6000箇所
時間単価 提携先による
月額基本料金 0円
特徴
月額基本料が無料だが、時間単価は割高。
独自のカーステーションは持っていない。
提携先(オリックスカーシェア・カレコ・カリテコ)のカーステーションを利用する。
利用する提携会社により時間単価が違う。利用会社別の時間単価
- オリックス:15分230円
- カレコ :10分200円
- カリテコ :15分220円
補償内容や早期返却時のルールなども基本的には提携先会社に従う。
利用会社別の人身傷害補償の上限(1名)
- オリックス:3000万円迄
- カレコ :6000万円迄
- カリテコ :無制限
利用する提携先会社により時間単価やルールが異なるのでややこしいです
時間単価が割高なので、カーシェアをたま~に利用する人はdカーシェアが向いています。
カーシェアの一般的な特徴
どのカーシェア会社にも共通する一般的な特徴です。
カーシェアの一般的な特徴
- 必要なお金は月額基本料と15分200円程度の利用料のみ
保険料・ガソリン代・車検等のメンテ代はコミコミ!
- 入会後に即退会しても違約金は発生しない
お試し入会も安心!
- 対人・対物補償は無制限、車両補償は免責額0円
もしもの事故も安心!
- 入会が全てWEBで完結し、入力も簡単(3分位)
- スマホで簡単に予約ができる(変更・取消もできる)
- 近くにカーステーションがないと使えない
公式サイトで事前にチェック!
- 使いたい時間帯に予約が埋まっている可能性がある
土日だと空いてたり埋まってたりって感じです
- 車内が汚いことが多々ある
汚いときはトランクにあるコロコロで掃除!
- 出発・返却時に1度カースタンドを移動させないといけない
カースタンドとはハンコみたいなスタンドです
ちょっと恥ずかしかったり面倒くさかったりします
ほんの数秒なんですけどね(^^;格安でペーパードライバー脱出!
月額基本料が実質無料のタイムズカーシェアタイムズカーシェアでペーパードライバーを脱出できた僕の具体例をご紹介いたします。
僕は10年間、車の運転をせずに暮らしていたペーパードライバーでした。
結婚し子供が生まれ、車がない不便さを痛感する毎日。
旅行も電車だと重い荷物も持たなければならず移動がめっちゃ大変!
車の持たない親父は、家族の中で肩身の狭い思いをして暮らしていました。そこで、僕は決意します。
『家族を車に乗せてキャンプに行くぞ!』
10年間車に乗ってない僕は、車に乗ることがどうしようもなく不安。
ペーパードライバー講習を真っ先に考えましたが、2時間で1万〜2万円もするコスパの低さにウンザリ…
そんな時出会ったのがタイムズカーシェアでした。『カーシェアリングって何?』
と思いましたが、とりあえず内容を確認してみると…
- 15分220円で利用できる!
- ガソリン代込み!
- 保険代込み!
- メンテ不要!
と驚きのコスパと簡単さ。
月々880円の基本料金はかかるけど、スマホの通話代無料利用分のように利用料金に割当てできるので実質無料。実質無料880円分を利用時間に換算すると1時間。
ということは…
月に1時間を細切れに練習すれば、少しづつ運転が上達するカモしれない。
僕は直感的にビビッときました。
『これはペーパードライバーに最適だ!』
と考え、即入会しました。
使い方がややこしいと思ってたのですが、スマホで簡単に予約できて、予約したステーションまで行って車に乗るだけ。
アホな僕でもすぐわかりました。そして、ペーパドライバーだった僕がとったカーシェアでのペーパドライバー脱出作戦はこんな感じです。
- 免許更新時にもらう運転教本で標識などを復習
- 慣れるまで車庫の出し入れのみ行う
- 少し慣れてきたらちょっとだけ周りを運転する
- 徐々に運転時間を長くする
こうすることで、いつの間にか半年後にはペーパードライバーも脱出できていました。
目標だった”車で一泊二日の家族キャンプ”にも行けるようになり、肩身の狭い思いをすることもなくなったのです。僕の場合は、自宅の近くにはタイムズカーシェアがあったのでタイムズを選びました。
他にもカレコやdカーシェアなどがあります。 まずは、自宅近くにステーションがあるかカーシェア各社の公式サイトから調べてみましょう。各公式サイトの上部メニューよりステーション検索できます。