ペーパードライバーの方は、旅行に特に不安を感じていると思います。
今回は、私が旅行前の運転準備で恐怖を克服した2つの方法をご紹介いたします。
その2つの方法は…
- ルート調査
- 運転本の読書
今年はルート調査をしたので割とスムーズに運転できました!
旅行は大阪~和歌山(白浜)の1泊2日です。
旅行の事前準備のポイント
グーグルマップで目的地までのルート調査
高速IC(インターチェンジ)の入口と出口をチェック
- IC乗り口・下り口の名前
- 右車線から乗るのか? 左車線から下りるのか?
-
NAVIのルート設定時は高速入り口と出口は固定する
NAVIが調査時と違うルート(IC)を示した場合は、チェックしたICになるようにルートを再設定します。 せっかく調べてもNAVIで違うルートを選択したら意味がないので、 ルートは固定化する事!! メインルートはナビに左右されず、自分で決めます。これはかなり重要です。
高速道路分岐地点(ジャンクション)の車線チェック
チェックの方法はGoogleマップのルート案内のストリートビューでチェックします。 ストリートビューにでている高速の標識などでどの目的となる車線がわかります。 上の例は「松原ジャンクション」です。 阪和道を使用するので左車線を走るんだなってわかります。
まぁストリートビューにも限界があって、 高速から急に一般道になっちゃったりしますけどね(>_<) できる範囲でチェックです♪
ストリートビューで事前チェックすると、どの車線を走って良いかある事前にある程度わかるので、「ジャンクションで迷っちゃうかも」という恐怖も薄らぎます。
マップ本でルート調査
図書館で道路マップが借りれる
これは嫁さんにと聞いて知ったのですが、実は図書館でマップ本が借りれるのです。 こんなもんまで図書館で借りれるとは知らなかった。
僕は関西道路地図 スーパーマップルでルート確認しました。 少し古いですが、十分使えます。 いくつか借りましたが、この本が一番使いやすかった♪ このシリーズの本はおすすめです。
PA(パーキングエリア)・SA(サービスエリア)をチェック
マップ本の地図でルートをなぞってPA・SAをみつけます。 この辺で休憩しようかなぁ。旅のイメージを膨らませていました。 PAまでグーグルマップで調べるのはちょっとしんどいから、紙のマップ本がおすすめです。
運転に関する本を読む
これまた図書館で何気なく手に取った一冊
運転事故の定石―交通事故鑑定人がそっと明かした (レッドバッジシリーズ (252))
運転事故がおきるパターンを定石としてわかりやすく解説されている本です。
古い本でしたが、すごく読みやすく非常にためになりました。
私がためになったことを列挙します。
-
カーブではブレーキをかけるとグリップを失う可能性がある
(特に高速道路でのカーブで急ブレーキは危険) - カーブの手前では減速する
-
高速道路では流れには乗るが、漫然と運転しない
「和して同ぜず」をコンセプトに運転する -
トラックの前に走ると危険
追突されるとひとたまりもない
(特に前後で挟まれると危険なので極力回避する) - 車線変更時は、真横が視覚になるので必ず目視で確認
- 高速道路での事故時の対処方法「三角版」「発煙筒」など
- 自動車を運転しなければ人を殺すことはほとんどない(十分注意が必要)
基本的には「事故を起こさない」・「巻き込まれない」ことが大事であることが改めてわかりました。
これらを守ることが安全運転につながるのだと思います。
慣れたドライバーからすると当たり前のことが多いかもしれませんが、初心者ドライバーにとっては挙げていけばきりがないくらい役立つことが書いてありました。
この本を読んで、
運転は「ウマイ・ヘタクソ」というより、注意すべきポイントを「知っているか・知らないか」
なんだと思った。
運転の本当の怖さを知ることが、安全運転の近道かもしれません。
ある意味「運転は怖くていいんだ」と教えてくれた本です。
ちょっと長くなったので今回はこの辺で!
次回は、旅行のレンタカー選びについて書きました。
レンタカーとタイムズカーシェアの長時間パック どっちがお得かがテーマです
長距離はレンタカーよりタイムズカーシェアの48時間パックがお得?
まとめ
旅行前の事前準備は安全運転につながるよ♪
- グーグルマップでルート確認♪
- 道路マップ本でルート確認♪
- 高速インターチェンジの入口と出口の固定化♪
- 運転本で意識向上♪
カーシェア会社別の特徴とおすすめランキング
タイムズカー
ステーション数 約14000箇所
時間単価 220円/15分~
月額基本料金 880円
※時間単価と月額基本料金は2019/10/1~の料金です
特徴
最もポピュラーな個人プランのベーシック車種は15分で220円。
月額基本料金が880円だが、毎月880円分の無料利用分があるので実質無料。
この無料利用分は繰越不可なので使わなければ消失する。
⇒もったいないから使おうとするのでペーパドライバー化を防ぐという意外な効果アリ人身傷害補償は、大手カーシェア会社の中で唯一無制限。
(人身傷害補償とは運転手や同乗者の補償のこと)
- ステーション数が圧倒的に多い
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約1分前までキャンセル料なし
- 人身傷害補償が無制限
- 毎月880円分の無料利用分がある(繰越し不可)
- 月額基本料無料の個人プランがない
定期的にカーシェアを利用するなら、トータルでタイムズカーが1番です。
【補足】
2019/10/1にタイムズカーシェアからタイムズカーに名称変更されました。カレコ【careco】
ステーション数 約3500箇所
時間単価 150円/10分~
月額基本料金 980円
特徴
最もポピュラーなベーシックプランのコンパクトは10分で150円。
月額基本料金が980円だが、毎月980円分の無料利用分があるので実質無料
この無料利用分は繰越不可(タイムズカーシェアと同じ仕組みっす!)月会費無料プランは10分180円と時間単価が割高。
毎月980円分の無料利用分も付かないので、定期的に使うならベーシックプランの方がお得。ステーションが首都圏に集中しているのが長所でもあり短所でもある。
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約直前までキャンセル料なし
- 2か月前から予約可能(月会費無料プランは2週間前から)
- チャイルドシートの常備車種あり
- 車種ラインナップが豊富
- ステーション数は首都圏に集中
- 人身傷害補償の上限が1名につき6000万円まで
カレコもタイムズカーシェアと同じ位おすすめできるカーシェアです。
免許取得後1年未満は入会できないので注意(T_T)dカーシェア
ステーション数 約6000箇所
時間単価 提携先による
月額基本料金 0円
特徴
月額基本料が無料だが、時間単価は割高。
独自のカーステーションは持っていない。
提携先(オリックスカーシェア・カレコ・カリテコ)のカーステーションを利用する。
利用する提携会社により時間単価が違う。利用会社別の時間単価
- オリックス:15分230円
- カレコ :10分200円
- カリテコ :15分220円
補償内容や早期返却時のルールなども基本的には提携先会社に従う。
利用会社別の人身傷害補償の上限(1名)
- オリックス:3000万円迄
- カレコ :6000万円迄
- カリテコ :無制限
利用する提携先会社により時間単価やルールが異なるのでややこしいです
時間単価が割高なので、カーシェアをたま~に利用する人はdカーシェアが向いています。
カーシェアの一般的な特徴
どのカーシェア会社にも共通する一般的な特徴です。
カーシェアの一般的な特徴
- 必要なお金は月額基本料と15分200円程度の利用料のみ
保険料・ガソリン代・車検等のメンテ代はコミコミ!
- 入会後に即退会しても違約金は発生しない
お試し入会も安心!
- 対人・対物補償は無制限、車両補償は免責額0円
もしもの事故も安心!
- 入会が全てWEBで完結し、入力も簡単(3分位)
- スマホで簡単に予約ができる(変更・取消もできる)
- 近くにカーステーションがないと使えない
公式サイトで事前にチェック!
- 使いたい時間帯に予約が埋まっている可能性がある
土日だと空いてたり埋まってたりって感じです
- 車内が汚いことが多々ある
汚いときはトランクにあるコロコロで掃除!
- 出発・返却時に1度カースタンドを移動させないといけない
カースタンドとはハンコみたいなスタンドです
ちょっと恥ずかしかったり面倒くさかったりします
ほんの数秒なんですけどね(^^;格安でペーパードライバー脱出!
月額基本料が実質無料のタイムズカーシェアタイムズカーシェアでペーパードライバーを脱出できた僕の具体例をご紹介いたします。
僕は10年間、車の運転をせずに暮らしていたペーパードライバーでした。
結婚し子供が生まれ、車がない不便さを痛感する毎日。
旅行も電車だと重い荷物も持たなければならず移動がめっちゃ大変!
車の持たない親父は、家族の中で肩身の狭い思いをして暮らしていました。そこで、僕は決意します。
『家族を車に乗せてキャンプに行くぞ!』
10年間車に乗ってない僕は、車に乗ることがどうしようもなく不安。
ペーパードライバー講習を真っ先に考えましたが、2時間で1万〜2万円もするコスパの低さにウンザリ…
そんな時出会ったのがタイムズカーシェアでした。『カーシェアリングって何?』
と思いましたが、とりあえず内容を確認してみると…
- 15分220円で利用できる!
- ガソリン代込み!
- 保険代込み!
- メンテ不要!
と驚きのコスパと簡単さ。
月々880円の基本料金はかかるけど、スマホの通話代無料利用分のように利用料金に割当てできるので実質無料。実質無料880円分を利用時間に換算すると1時間。
ということは…
月に1時間を細切れに練習すれば、少しづつ運転が上達するカモしれない。
僕は直感的にビビッときました。
『これはペーパードライバーに最適だ!』
と考え、即入会しました。
使い方がややこしいと思ってたのですが、スマホで簡単に予約できて、予約したステーションまで行って車に乗るだけ。
アホな僕でもすぐわかりました。そして、ペーパドライバーだった僕がとったカーシェアでのペーパドライバー脱出作戦はこんな感じです。
- 免許更新時にもらう運転教本で標識などを復習
- 慣れるまで車庫の出し入れのみ行う
- 少し慣れてきたらちょっとだけ周りを運転する
- 徐々に運転時間を長くする
こうすることで、いつの間にか半年後にはペーパードライバーも脱出できていました。
目標だった”車で一泊二日の家族キャンプ”にも行けるようになり、肩身の狭い思いをすることもなくなったのです。僕の場合は、自宅の近くにはタイムズカーシェアがあったのでタイムズを選びました。
他にもカレコやdカーシェアなどがあります。 まずは、自宅近くにステーションがあるかカーシェア各社の公式サイトから調べてみましょう。各公式サイトの上部メニューよりステーション検索できます。