クレカ持たない主義だけど、カーシェアを利用したいあなた!
dカーシェアがクレカ不要でカーシェアを利用できる唯一の存在です。
じゃぁ、どんな支払い方法になるの?
それはドコモ払いという支払方法になるのです。
dカーシェアのドコモ払いについて詳しくご説明いたします!
dカーシェアはクレジットカード不要な唯一の会社
主なカーシェアリングの事業者は、タイムズカーシェア・dカーシェア・カレコカーシェアリングクラブ・オリックスカーシェア・カリテコの5社です。 この5社でカーシェアリングサービスの実に95%以上を占めます。 では、この中でクレジットカード無しで利用できる会社はどこなのでしょうか?
それは、ズバリ「dカーシェア」です。
dカーシェアのみクレジットカード以外の支払いを可能としています。
ちなみに、法人の場合は全て口座振替可能です。 個人利用のカーシェアリングでクレジットカード不要の会社がdカーシェアということになります。
dカーシェアがクレジット不要なのはわかりましたね。 では、なにで支払うのでしょうか?
それが、”ドコモ払い”です。
次に、この”ドコモ払い”については詳しくご説明いたします。
dカーシェアの支払い方法!ドコモ払いとは?
dカーシェアはドコモが運営しています。 ドコモ払いとは、ネットショッピングなどのお支払いに利用できるドコモのスマホ決済サービスです。
ドコモ払いの引き落とし先
「じゃぁ、ドコモ払いの引き落とし先ってどこなの?」
それは、ドコモのスマホ(携帯)料金の引き落とし先です。
これを「電話料金合算払い」といいます。
電話料金の引き落とし先(支払い方法)として、クレジットカード・口座振替・請求書払い(コンビニ現金払い)の3つがあるんです。
電話料金の支払い方法が、口座振替もしくは請求書払いになっている場合、クレカ以外の引き落とし先ということになります。
ドコモのスマホ(携帯)の電話料金引き落とし先として、口座振替を選んでいると、dカーシェアでもクレジットカードではなく指定口座による決済が可能になります。 請求書払いを選んでいるとコンビニなどによる現金払いが可能です。
ただし、請求書払いには次の注意点があります。
ドコモ携帯の新規契約では請求書払いが選べない
請求書払いはコンビニなどで現金払いできる支払い方法ですが、1つ注意すべき点があります。
スマホ料金の支払い方法として請求書払いは存在するのですが、新規のドコモ回線加入ではこの支払い方法は選べないようになっているのです。
つまり、もともと前から請求書支払となっている人のみが対象となります。
もちろん、支払い方法を請求書払いに変更することもできません。
ドコモ払いの条件
“ドコモ払い”は、下記を満たすことが条件です。
- ドコモの回線を持っている(ドコモ携帯を契約)
- spモードかiモードのオプション契約している
OCNモバイルONEなどのドコモ回線を使用しているだけのMVNOは対象外です。
spモードまたはiモードの契約は、4桁のパスワードが発行されます。
dカーシェア登録時、支払い方法を”ドコモ払い”を選んで、4桁のパスワードを入力するとドコモ払いとなります。 意外と簡単ですね!
ドコモ払いの2つの注意点
ドコモ払いに関する注意点2つです。
ドコモ払いの利用限度額
ドコモ払いの「電話料金合算払い」はドコモ携帯の契約期間の長さにより、利用可能な限度額が決まっているので注意が必要です。
ドコモ払い(電話料金合算払い)の利用限度額です。
- 1~3ヶ月目 10,000円/月 まで
- 4~24ヶ月目 30,000円/月 まで
- 25ヶ月目以降 50,000円/月 まで
※19歳までは月1万円固定
25ヶ月目で月50000円まで上がります。 それ以降は、利用状況等により最大10万円まで増額されます。
紛らわしい!ドコモ払いとd払いの違い
ドコモ払いとよく似たものにd払いといものがあります。 紛らわしいですよね。
d払いは、「dアカウント」さえ持っていれば誰でも使える決済ですが、ドコモ払いではありません。
d払いではdカーシェアの支払いができませんので、間違えないように注意しましょう!
実は”ドコモ払い”と”d払い”という名称は、2018年2月までは少し呼び方が違ってました。 ドコモ払いは”ドコモケータイ払い” d払いは”dケータイ払い+(プラス)” という名前でした。 まぁこっちも紛らわしいですけどね(^^)
dカーシェアの支払い まとめ
いかがでしたでしょうか?
クレカ不要なdカーシェアのドコモ払いについてご紹介いたしました。 d払いとドコモ払いの違いについても少し触れましたね。
ここでポイントを振り返ってみましょう。
- クレジットカード無しで利用できる会社はdカーシェアのみ
- dカーシェアのドコモ払いの口座振替か現金払いが利用できる
- d払いはドコモ払いとは違うので注意せよ!
最後に、最も重要なことを言いますね。
dカーシェアでドコモ払いを使ったとしても、dカーシェアもステーションがなければ使えません。 (ステーションとはカーシェアが使える駐車場のことです)
まずは、あなたの自宅の近くにdカーシェアのステーションがあるか調べてみましょう。
dカーシェアは当初はオリックスカーシェアのみ利用可能でしたが、2018年の年末にカレコ・カリテコと提携したためこの3社のステーションが利用可能となりました。
カレコは首都圏にステーションが多く、カリテコは名古屋圏のステーションが多いので、これらの圏内済んでいる方はdカーシェアが使える可能性が高いですよ。
もし残念ながら、あなたの自宅近くにdカーシェアがなくても、出張先や旅行先など使えるシーンは多々あります。
dカーシェアは月額基本料が0円ですので入会しても使わなければずっとタダです。 入会時の費用も無料ですし、今なら入会後カーシェアを使うとdポイントが1000ポイントつくのでおススメですよ♪
今後自宅近くにステーションできる可能性も大いにありますので、期待しつつ待っておきましょう。
自宅近くにある人は、マイカーのように利用が可能ですので利用しまくっちゃいましょう!(^^)!
おわり
カーシェア会社別の特徴とおすすめランキング
タイムズカー
ステーション数 約14000箇所
時間単価 220円/15分~
月額基本料金 880円
※時間単価と月額基本料金は2019/10/1~の料金です
特徴
最もポピュラーな個人プランのベーシック車種は15分で220円。
月額基本料金が880円だが、毎月880円分の無料利用分があるので実質無料。
この無料利用分は繰越不可なので使わなければ消失する。
⇒もったいないから使おうとするのでペーパドライバー化を防ぐという意外な効果アリ人身傷害補償は、大手カーシェア会社の中で唯一無制限。
(人身傷害補償とは運転手や同乗者の補償のこと)
- ステーション数が圧倒的に多い
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約1分前までキャンセル料なし
- 人身傷害補償が無制限
- 毎月880円分の無料利用分がある(繰越し不可)
- 月額基本料無料の個人プランがない
定期的にカーシェアを利用するなら、トータルでタイムズカーが1番です。
【補足】
2019/10/1にタイムズカーシェアからタイムズカーに名称変更されました。カレコ【careco】
ステーション数 約3500箇所
時間単価 150円/10分~
月額基本料金 980円
特徴
最もポピュラーなベーシックプランのコンパクトは10分で150円。
月額基本料金が980円だが、毎月980円分の無料利用分があるので実質無料
この無料利用分は繰越不可(タイムズカーシェアと同じ仕組みっす!)月会費無料プランは10分180円と時間単価が割高。
毎月980円分の無料利用分も付かないので、定期的に使うならベーシックプランの方がお得。ステーションが首都圏に集中しているのが長所でもあり短所でもある。
- 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
- 予約直前までキャンセル料なし
- 2か月前から予約可能(月会費無料プランは2週間前から)
- チャイルドシートの常備車種あり
- 車種ラインナップが豊富
- ステーション数は首都圏に集中
- 人身傷害補償の上限が1名につき6000万円まで
カレコもタイムズカーシェアと同じ位おすすめできるカーシェアです。
免許取得後1年未満は入会できないので注意(T_T)dカーシェア
ステーション数 約6000箇所
時間単価 提携先による
月額基本料金 0円
特徴
月額基本料が無料だが、時間単価は割高。
独自のカーステーションは持っていない。
提携先(オリックスカーシェア・カレコ・カリテコ)のカーステーションを利用する。
利用する提携会社により時間単価が違う。利用会社別の時間単価
- オリックス:15分230円
- カレコ :10分200円
- カリテコ :15分220円
補償内容や早期返却時のルールなども基本的には提携先会社に従う。
利用会社別の人身傷害補償の上限(1名)
- オリックス:3000万円迄
- カレコ :6000万円迄
- カリテコ :無制限
利用する提携先会社により時間単価やルールが異なるのでややこしいです
時間単価が割高なので、カーシェアをたま~に利用する人はdカーシェアが向いています。
カーシェアの一般的な特徴
どのカーシェア会社にも共通する一般的な特徴です。
カーシェアの一般的な特徴
- 必要なお金は月額基本料と15分200円程度の利用料のみ
保険料・ガソリン代・車検等のメンテ代はコミコミ!
- 入会後に即退会しても違約金は発生しない
お試し入会も安心!
- 対人・対物補償は無制限、車両補償は免責額0円
もしもの事故も安心!
- 入会が全てWEBで完結し、入力も簡単(3分位)
- スマホで簡単に予約ができる(変更・取消もできる)
- 近くにカーステーションがないと使えない
公式サイトで事前にチェック!
- 使いたい時間帯に予約が埋まっている可能性がある
土日だと空いてたり埋まってたりって感じです
- 車内が汚いことが多々ある
汚いときはトランクにあるコロコロで掃除!
- 出発・返却時に1度カースタンドを移動させないといけない
カースタンドとはハンコみたいなスタンドです
ちょっと恥ずかしかったり面倒くさかったりします
ほんの数秒なんですけどね(^^;格安でペーパードライバー脱出!
月額基本料が実質無料のタイムズカーシェアタイムズカーシェアでペーパードライバーを脱出できた僕の具体例をご紹介いたします。
僕は10年間、車の運転をせずに暮らしていたペーパードライバーでした。
結婚し子供が生まれ、車がない不便さを痛感する毎日。
旅行も電車だと重い荷物も持たなければならず移動がめっちゃ大変!
車の持たない親父は、家族の中で肩身の狭い思いをして暮らしていました。そこで、僕は決意します。
『家族を車に乗せてキャンプに行くぞ!』
10年間車に乗ってない僕は、車に乗ることがどうしようもなく不安。
ペーパードライバー講習を真っ先に考えましたが、2時間で1万〜2万円もするコスパの低さにウンザリ…
そんな時出会ったのがタイムズカーシェアでした。『カーシェアリングって何?』
と思いましたが、とりあえず内容を確認してみると…
- 15分220円で利用できる!
- ガソリン代込み!
- 保険代込み!
- メンテ不要!
と驚きのコスパと簡単さ。
月々880円の基本料金はかかるけど、スマホの通話代無料利用分のように利用料金に割当てできるので実質無料。実質無料880円分を利用時間に換算すると1時間。
ということは…
月に1時間を細切れに練習すれば、少しづつ運転が上達するカモしれない。
僕は直感的にビビッときました。
『これはペーパードライバーに最適だ!』
と考え、即入会しました。
使い方がややこしいと思ってたのですが、スマホで簡単に予約できて、予約したステーションまで行って車に乗るだけ。
アホな僕でもすぐわかりました。そして、ペーパドライバーだった僕がとったカーシェアでのペーパドライバー脱出作戦はこんな感じです。
- 免許更新時にもらう運転教本で標識などを復習
- 慣れるまで車庫の出し入れのみ行う
- 少し慣れてきたらちょっとだけ周りを運転する
- 徐々に運転時間を長くする
こうすることで、いつの間にか半年後にはペーパードライバーも脱出できていました。
目標だった”車で一泊二日の家族キャンプ”にも行けるようになり、肩身の狭い思いをすることもなくなったのです。僕の場合は、自宅の近くにはタイムズカーシェアがあったのでタイムズを選びました。
他にもカレコやdカーシェアなどがあります。 まずは、自宅近くにステーションがあるかカーシェア各社の公式サイトから調べてみましょう。各公式サイトの上部メニューよりステーション検索できます。