マイカーとカーシェアのコスパ比較 30年で1000万円の節約!?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

#2019/10/1〜の料金変更に対応しました。

皆さんこんにちわ!

タイムズのカーシェアの魅力はなんといっても節約です。 しかし、マイカーも捨てがたいですよね。 マイカーと比較してどれくらいカーシェアのコスパが高いか検証した結果、ケースによっては1000万円位の差がでました。

「え!?マジで?ほんまかいな!」

と思うのはごもっともです。 信ぴょう性についてはご自身で検証結果の詳細を見て、判断して頂ければと思います♪

スポンサーリンク

タイムズカーシェア利用時間別の月額

カーシェア 家族

タイムズのカーシェアは、15分220円で利用できます。 カーシェア利用時間別の月額を計算しました。

時間月額
1時間880円(※)
2時間1760円
6時間5280円
12時間10560円
24時間21120円

※)月額基本料の補足説明

15分で220円なので、1時間利用の場合、 単純計算すると220×4=880円ですが、 月額基本料880円が固定費で発生します。

じゃぁ、880円+880円で1760円じゃないの?

と思われるかもしれませんが、月額基本料880円は、利用分としても使用できるので、 1時間利用した月は月額基本料の880円のみでOKとなります。
携帯の無料通話と同じイメージです。ただし、繰り越しはできません(>_<)

上記表の12時間のところを、ちょっと見てください。
12時間運転しても10560円で1万円程度なのです。
サンデードライバーの方などは、1カ月に12時間も運転しない人も多いのではないのでしょうか?

そして、カーシェアはガソリン代も保険代も不要なんです。思わぬ事故に遭遇したときも安心です。

冒頭から色々とカーシェアのこといってしまって、お前はカーシェアの回し者か?

と思われてもいけませんので、さっそく本題に入ります。

マイカーを購入した場合と比較するとするとどうなるのでしょう?

カーシェアを利用する場合と、マイカーを購入する場合でざっくりと節約効果を比較してみました。

スポンサーリンク

マイカーの月額維持費

駐車場を所有しているか賃貸しているかで、維持費は大きく違います。
戸建の自宅などで駐車場を所有している人と マンションなどで駐車場を借りている人を それぞれ対象にして、 マイカー購入後の月の平均維持費を、ざっくり試算してみました。
ガソリン代は含めていません(※)ので、少し安めの設定かと思います。

※)ガソリン代は含めない理由…週末ドライバーの場合とそうでない場合の違いが大きいため

車種別のマイカー月額維持費(スマホは右スクロールします)

車種月額(駐車場なし)月額(駐車場あり)
軽自動車20000円10000円
コンパクトカー25000円15000円
普通車27000円17000円

以下、上記の試算基準

  • 車検・保険・税金・消耗品は、月換算
  • 駐車場代は10000円
  • 任意保険は30歳代6等級グリーン
  • ガソリン代は含まない
スポンサーリンク

マイカーの月額維持費とカーシェアの比較

自宅の駐車場が有る(持ち家駐車場など)場合と無い(賃貸駐車場など)場合で、それぞれマイカーとカーシェアの月額維持費と比較しました。

自宅に駐車場がない人

マイカーだと軽自動車でも、月額2万円ですね。
カーシェアだと月に12時間走っても、月額は約1万円です。
2万円あれば、カーシェアは約24時間利用できます。

あなたは、毎月24時間クルマを利用するでしょうか?

週末だけ利用するのであれば、月6時間の利用で済むケースもあると思うんです。
ここに、ガソリン代と車の購入代が入ってくるので更にカーシェアとマイカーでの金額差は大きくなります。
駐車場を借りていて、週末しか利用予定のない人はカーシェアの利用を検討する価値アリですね。

自宅に駐車場がある人

マイカーだと軽自動車は、10000円です。 カーシェアは月に12時間利用で10560円なので、微妙なラインになる人も多いと思います。
当然、自宅にマイカーがある方が便利です。 駐車場を所有して軽自動車を利用予定の人は、マイカー購入を検討して良いと言えるでしょう。

あと、忘れてはならないのは、 この維持費試算の中にマイカー購入代が含まれていない事です。
実際にイメージが沸かない人もいらっしゃると思うので、 次は、僕のカーシェア利用時間と金額をベースにマイカー購入代も含めたカーシェアとの比較をご紹介していきます。

スポンサーリンク

カーシェアとマイカーの年間維持費を比較

僕の1年間のカーシェア(※)の利用時間と金額を基に、 カーシェアとマイカーで、維持費+購入費を比較し、 どれだけ金額の差がでるのかシュミレーションしてみたいと思います。
(※旅行でのレンタカーも含みます)

僕の1年間のカーシェア利用時間と金額

僕は、カーシェアを利用して1年を超えるのですが 1年間で何時間運転したか遡って確認したところ、 なんと約20時間しか運転していませんでした。
金額にすると16480円… もう一度いいますね。1年間で16480円。(この金額16480円は2019/10/1以前のものです。2019/10/1以降は20時間で8,690円です)

「え!? 年間16480円。マジでそれだけ?」

と自分の事ながらかなりビックリしました。

確かに僕は、最初クルマの運転が怖かったということもあり、 少しずつ少しずつ運転しました。
節約もかなり意識しており、月額880円の無料利用分のみで運転していた時もあったので、 これは少し極端な例だと思います。 ご参考までとしてください。

ペーパドライバーが20時間の練習で家族旅行

僕は運転ブランク10年のペーパードライバーだったのですが、 カーシェアでちょこちょこ1年間(合計20時間)利用して 運転に対する恐怖を少しずつ克服していくことができました。

20時間の運転だけで、最終的には当初の目的としていた連休中の家族旅行に行くこともできたのです。

20時間16480円で運転技術をある程度あげることができるのだと振り返ってみてると不思議な気分です。 仮に一気に20時間運転しても多分このような効果は生まれないのだと思います。 ちょっとづつ慣れながら、復習しながら運転すると効果的なのだと自分的には分析しています。 だから、ペーパードライバーを克服しようとしている方にはカーシェアは本当にオススメです。

ただ、僕はペーパードライバーとはいえ少なからず運転歴があったから 20時間で感覚をつかめたのだと思います。
超ペーパードライバーの人は、ペーパードライバー講習などを受講してからではないかなり不安でしょう。それはよくわかっているつもりです。

 
もしくは運転歴豊富な家族か友人が助手席で見てくれる中で練習して まず一人で運転できるまで恐怖を取り除いてからステップアップした方が良いです。安全第一です。

ちなみに、家族旅行は夏の淡路島に行ってきました。 夏はやっぱり海だ!ということで、阿万海岸海水浴場という所に行ってみたのですが、 これが人もそこそこで、ビーチがきれい!! とても良かったです。 良心的な値段で貸しパラソルもあったので、借りてスコップを掘って立たせたりました(実は初めての経験)

テトラポットには、ヤドカリとかもいたので、子供連れにもオススメです。 もし機会があって、行かれる方は良ければチェックしてみてくださいね。

阿万海水浴場 ヤドカリ

※家族旅行は、1泊2日の長距離なのでトヨタレンタカーを利用しました。 ガソリン代・高速代を除いて レンタル料はざっくり13000円(48時間分)です。

カーシェアとマイカーでは30年で1000万の差がでる?

「カーシェア」と「マイカー」の維持費を比較し、 10年単位で30年分をシュミレーションしてみました。 すると、維持費は10倍違う試算となりました。

維持費の比較 「カーシェア」vs「マイカー」

年数カーシェアマイカー
1年間3万円(※)30万円(※)
10年間30万円300万円
20年間60万円600万円
30年間90万円900万円

※)カーシェア(レンタカー代含む))の年間維持費3万円の内訳
僕が年間で利用した カーシェア16000円(約20時間)+ レンタカー13000円(48時間)=29000円(四捨五入して、年間3万円)

※)マイカー年間維持費30万円の内訳(コンパクトカー)
2万5千円×12カ月=30万円

30年間で比較すると、カーシェアは、マイカーに比べ800万円以上の節約できる試算です。 さらに、マイカーを新車の130万円で購入し、30年で1回乗り換えるものとすると。。

  • カーシェア

    30年間で90万円(購入費なしなので維持費と同じ)

  • マイカー(コンパクトカーの場合)

    30年間で1160万円

となり、 カーシェアは、マイカーに比べ1000万円以上の節約できる試算です。

ちなみに、マイカーの維持費の試算はガソリン代は含めていません。 『必要な時のみ車を利用する』 と割り切って活用すればこれだけ大きな違いが生まれるみたいです。

子供1人の教育費が約1000万円といわれていますので、 若い頃から、マイカーではなくカーシェアを利用していけば 子供1人分の教育費が丸々不要になります。
もしくは老後のマンション住替えなども1000万円あればスムーズに住替できると思います。 住宅ローンの返済も1000万円あれば、かなり余裕が生まれてくるのではないでしょうか。

僕の実績ベースで行った、このシュミレーション結果は極端な例かもしれません。
出産前後や親の介護など、どうしても車を使うことが多くなる時期があるので、 単純にこのような試算通りに行かないことも多々あります。
ただ、利用の仕方次第でものすごく大きな違いが生まれてくるのは確かだと言えるでしょう。

スポンサーリンク

時間も資産! カーシェアとマイカー 時間を節約できるのはどっち?

人生は、有限です。 好きな事をするためには時間も必要です。 「時間=資産」と捉え、 時間を節約するということも考慮すべき内容ではないでしょうか。

マイカーは、メンテナンス作業で時間も奪われます。

カーシェアは、すぐに発車できずタイムズ駐車場のステーションまで行かなければなりません。
タイムズカーシェア 4つのデメリット それでも価値はあるか?

スポンサーリンク

でも、車が欲しい

「でも、車が欲しいんぢゃ」

「ですよね。その気持ちよ~くわかります」

「家計の中で、3大出費といわれる住宅ローン・教育費・老後資金に苦労されていませんか?」

「むむむ!おぬし余計な事をいいおって。それでもワシは車が欲しいんじゃ。」

「まぁまぁ。落ち着いてください」

「3大出費のどれかに目処がついてから、車の購入を考えるのもありなのではないでしょうか?」

「例えば。。。  車の購入費を住宅ローンの繰上げ返済に回して、  住宅ローンを返済してから車を購入すると、繰上げ返済による効果で家計にも余裕が生まれてくると思います。 」

「うぅ。今すぐ車が欲しいんじゃけどのぅ。。」

「う~ん。やっぱりそれでも車が欲しいのう」

「そうですよね。ちょっとじっくり考えてみてくださいね」

「お~け~ チビのためにもちょっと考えてみようかのぅ」

スポンサーリンク

まとめ

マイカーは新車購入してしまうと、売却時は多少なりとも差が生まれて損をします。 売却作業もめんどくさいと思います。 カーシェアは入会しても退会すれば良いだけなので損はしません。

もちろんカーシェア生活は制限された生活となります。
タイムズカーシェア 4つのデメリット それでも価値はあるか?

「カーシェアのコスパと家計への負担」と「マイカーの便利さ」 を十分吟味して、マイカーかカーシェアかチョイスしてください。

  • カーシェアは割り切って利用すると、長い目で大きく節約できる。
  • 自宅に駐車場がない人は、カーシェアで特に節約できる
  • 自宅に駐車場がある人は、マイカーかカーシェアをじっくり検討してみる

カーシェア会社別の特徴とおすすめランキング

ランキング1位 タイムズカー

ステーション数 約14000箇所

時間単価    220円/15分~

月額基本料金  880円

※時間単価と月額基本料金は2019/10/1~の料金です

特徴

最もポピュラーな個人プランのベーシック車種は15分で220円。

月額基本料金が880円だが、毎月880円分の無料利用分があるので実質無料。
この無料利用分は繰越不可なので使わなければ消失する。
⇒もったいないから使おうとするのでペーパドライバー化を防ぐという意外な効果アリ

人身傷害補償は、大手カーシェア会社の中で唯一無制限。
(人身傷害補償とは運転手や同乗者の補償のこと)

  • ステーション数が圧倒的に多い
  • 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
  • 予約1分前までキャンセル料なし
  • 人身傷害補償が無制限
  • 毎月880円分の無料利用分がある(繰越し不可)
  • 月額基本料無料の個人プランがない

定期的にカーシェアを利用するなら、トータルでタイムズカーが1番です。


【補足】
2019/10/1にタイムズカーシェアからタイムズカーに名称変更されました。

【基本料150円値下げ】タイムズカーとタイムズカーシェアの違い!

ランキング2位 カレコ【careco】

ステーション数 約3500箇所

時間単価    150円/10分~

月額基本料金  980円

特徴

最もポピュラーなベーシックプランのコンパクトは10分で150円。

月額基本料金が980円だが、毎月980円分の無料利用分があるので実質無料
この無料利用分は繰越不可(タイムズカーシェアと同じ仕組みっす!)

月会費無料プランは10分180円と時間単価が割高。
毎月980円分の無料利用分も付かないので、定期的に使うならベーシックプランの方がお得。

ステーションが首都圏に集中しているのが長所でもあり短所でもある。

  • 返却時刻で精算(早く返却した分だけ安くなる)
  • 予約直前までキャンセル料なし
  • 2か月前から予約可能(月会費無料プランは2週間前から)
  • チャイルドシートの常備車種あり
  • 車種ラインナップが豊富
  • ステーション数は首都圏に集中
  • 人身傷害補償の上限が1名につき6000万円まで

カレコもタイムズカーシェアと同じ位おすすめできるカーシェアです。
免許取得後1年未満は入会できないので注意(T_T)

ランキング3位 dカーシェア

ステーション数 約6000箇所

時間単価    提携先による

月額基本料金  0円

特徴

月額基本料が無料だが、時間単価は割高。
独自のカーステーションは持っていない。
提携先(オリックスカーシェア・カレコ・カリテコ)のカーステーションを利用する。
利用する提携会社により時間単価が違う。

利用会社別の時間単価

  • オリックス:15分230円
  • カレコ  :10分200円
  • カリテコ :15分220円

補償内容や早期返却時のルールなども基本的には提携先会社に従う。

利用会社別の人身傷害補償の上限(1名)

  • オリックス:3000万円迄
  • カレコ  :6000万円迄
  • カリテコ :無制限

利用する提携先会社により時間単価やルールが異なるのでややこしいです
時間単価が割高なので、カーシェアをたま~に利用する人はdカーシェアが向いています。


カーシェアの一般的な特徴

どのカーシェア会社にも共通する一般的な特徴です。

カーシェアの一般的な特徴

  • 必要なお金は月額基本料と15分200円程度の利用料のみ

    保険料・ガソリン代・車検等のメンテ代はコミコミ!

  • 入会後に即退会しても違約金は発生しない

    お試し入会も安心!

  • 対人・対物補償は無制限、車両補償は免責額0円

    もしもの事故も安心!

  • 入会が全てWEBで完結し、入力も簡単(3分位)
  • スマホで簡単に予約ができる(変更・取消もできる)
  • 近くにカーステーションがないと使えない

    公式サイトで事前にチェック!

  • 使いたい時間帯に予約が埋まっている可能性がある

    土日だと空いてたり埋まってたりって感じです

  • 車内が汚いことが多々ある

    汚いときはトランクにあるコロコロで掃除!

  • 出発・返却時に1度カースタンドを移動させないといけない

    カースタンドとはハンコみたいなスタンドです
    ちょっと恥ずかしかったり面倒くさかったりします
    ほんの数秒なんですけどね(^^;

格安でペーパードライバー脱出!
月額基本料が実質無料のタイムズカーシェア

タイムズカーシェアでペーパードライバーを脱出できた僕の具体例をご紹介いたします。

 

僕は10年間、車の運転をせずに暮らしていたペーパードライバーでした。
結婚し子供が生まれ、車がない不便さを痛感する毎日。
旅行も電車だと重い荷物も持たなければならず移動がめっちゃ大変!
車の持たない親父は、家族の中で肩身の狭い思いをして暮らしていました。

そこで、僕は決意します。

『家族を車に乗せてキャンプに行くぞ!』

10年間車に乗ってない僕は、車に乗ることがどうしようもなく不安。
ペーパードライバー講習を真っ先に考えましたが、2時間で1万〜2万円もするコスパの低さにウンザリ…
そんな時出会ったのがタイムズカーシェアでした。

『カーシェアリングって何?』

と思いましたが、とりあえず内容を確認してみると…

  • 15分220円で利用できる!
  • ガソリン代込み!
  • 保険代込み!
  • メンテ不要!

と驚きのコスパと簡単さ。
月々880円の基本料金はかかるけど、スマホの通話代無料利用分のように利用料金に割当てできるので実質無料。

実質無料880円分を利用時間に換算すると1時間。

ということは…

月に1時間を細切れに練習すれば、少しづつ運転が上達するカモしれない。

僕は直感的にビビッときました。

『これはペーパードライバーに最適だ!』

と考え、即入会しました。

使い方がややこしいと思ってたのですが、スマホで簡単に予約できて、予約したステーションまで行って車に乗るだけ。
アホな僕でもすぐわかりました。

そして、ペーパドライバーだった僕がとったカーシェアでのペーパドライバー脱出作戦はこんな感じです。

  • 免許更新時にもらう運転教本で標識などを復習
  • 慣れるまで車庫の出し入れのみ行う
  • 少し慣れてきたらちょっとだけ周りを運転する
  • 徐々に運転時間を長くする

こうすることで、いつの間にか半年後にはペーパードライバーも脱出できていました。
目標だった”車で一泊二日の家族キャンプ”にも行けるようになり、肩身の狭い思いをすることもなくなったのです。

僕の場合は、自宅の近くにはタイムズカーシェアがあったのでタイムズを選びました。
他にもカレコやdカーシェアなどがあります。 まずは、自宅近くにステーションがあるかカーシェア各社の公式サイトから調べてみましょう。

各公式サイトの上部メニューよりステーション検索できます。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る