皆さんこんにちわ!
「赤ちゃんが生まれても、カーシェアは利用できるの?」
答えは…Yes!
「じゃぁ、タイムズのカーシェアは、チャイルドシートはおいているの?」
答えは…No!
一部のカーシェアステーションで利用できる場合もありますが、かなり限定されているのが現状。
カーシェアの常備としてジュニアシート(4歳位〜使用)はおいていますが、新生児に適合するようなチャイルドシートは基本的にはおいていません。
ということは…
赤ちゃんが生まれたらチャイルドシートを個人で用意する必要があるのです!
「じゃぁ、カーシェアではどんなチャイルドシートを選べばいいの?」
はい。というわけで。
今回はタイムズカーシェア歴5年の僕が、”カーシェア用チャイルドシートの付け方・選び方” をご紹介いたします。
僕が実際にチャイルドシートを吟味し、取付けで苦労した点も…
では、どうぞ!
カーシェア用のチャイルドシートの選び方
カーシェア用のチャイルドシートは、下記3点を満たしているチャイルドシートを選べばOKです。
- シートベルト式タイプである
- 軽い
- 安い
オススメする理由を、それぞれご説明いたします。
“シートベルト式”がオススメな理由
シートベルトで3点を固定して使用するポピュラーなチャイルドシートです。
3点式シートベルトや3点固定式とも呼ばれています。
カーシェアは当然ながら複数の車種がありますよね。
ということは…
チャイルドシートは「多様な車種でも適合するベーシックなもの」を選んだした方が良い訳です。
シートベルト式の他には、Isofix式があります。
ISOFIX式のチャイルドシートは、シートベルトではなく、カチッと止めるタイプのチャイルドシートです。
2012年7月以降、販売された全車両がISOFIX対応車種となっているのですが…
こ~れだけ種類があるんです。
- ISO/L1 左向きキャリコット(寝台式)
- ISO/L2 右向きキャリコット(寝台式)
- ISO/R1 後向き乳児用
- ISO/R2 小型後向き幼児用
- ISO/R3 大型後向き幼児用
- ISO/F2X 低型前向き幼児用
- ISO/F2 低型前向き幼児用
- ISO/F3 全高前向き幼児用
一つ一つカーシェア車種が対応しているか調べるのはメッチャ大変です。
という訳で
「多様な車種でも適合する」
という意味ではシートベルト式のチャイルドシートに軍配があがります。
これがシートベルト式をオススメする理由です。
厳密にいいますと…
シートベルト式でも本当に適合しているかどうかは、チャイルドシートのメーカーのサイト等で車種適合表を確認する必要はあります。
自分が良く借りるカーシェアの車が、購入予定のシートベルト式のチャイルドシートに適合するか調べてからの方が無難です。
良く利用する車がある場合はIsofixタイプも購入検討もアリです。
良く利用する車種のISOFIX適合種類を調査しましょう。
しかし、Isofixタイプの方が割高なのであしからず。
“軽い”がオススメな理由
カーシェアなので、チャイルドシートは、利用のたびに付け取り外しを行なうことになります。
重たいチャイルドシートでは、取り付けの度に苦労すると思いますので、なるべく軽いものを選びましょう。
4~7kg位迄を目安に選んでいけば大丈夫だと思います。
また、軽すぎるものは新生児のみしか対応していないケースもありますので 注意して選びましょう。
“安い”がオススメな理由
カーシェアは自分のクルマではないので、チャイルドシートは安くて信頼のおけるメーカーのものを選んでも良いと思います。
高くても良いと思う方は、そもそもカーシェア利用を考えないと思うので…
僕は赤ちゃんを乗せてカーシェアで車を利用することに備え、1万円位で「ネディプラスNR」を購入しました。
リーマン製の西松屋モデルのベビーシート・チャイルドシート兼用タイプです。 兼用タイプのため、適用年齢は新生児から4歳まで幅広く、 4歳位になるとジュニアシートへ移行できると思い購入しました。 まだ未使用ですが、リーマン社製なので作りもしっかりしてそうです。 (使用後は、またレビューしていく予定です)
↓ネディプラスNRは今はネット販売してないようなのでご参考までに似たモデルをリンク致しますね
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リーマン チャイルドシート ネディ ライフ 新生児 日本製 メーカー直販 送料無料 国内製 ベビーシート Neddy Life 0〜4歳 メーカー保証2年 カーシート
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リーマン チャイルドシート ネディ エルフ 新生児 日本製 メーカー直販 送料無料 国内製 ベビーシート Neddy Elf 0〜4歳 メーカー保証2年 カーシート
チャイルドシートの取付方法!事前準備など
チャイルドシートの取付方法と取付ける前にやった方が良い準備をご紹介いたします。
チャイルドシートの取付方法!
設置対象のチャイルドシートの取付け方法を事前に知っておくことはメチャクチャ重要です。
準備なしで取付けとすると…
「あーでもねーこーでもねー」と時間を無駄に消費します。 設置ミスの可能性もあり危険です。
3点式シートベルトチャイルドシートの付け方 (新生児:後ろ向き)
こちらの動画がわかりやすいので、どうぞ!
画像の例は、チャイルドシートとベビーシートが兼用のものです。
新生児の場合、座席は後ろ向きで以下の感じで取付けます。 必ず、後部座席で使用してください。
前座席だと事故時のエアバックの影響で赤ちゃんが被害を受けてしまう可能性があるためです
では、付け方の流れです。 (ちなみに画像は、僕が購入したチャイルドシートの類似品です)
はい。スタート
はい。ゴ~ル!! 取り付けイメージは湧きましたでしょうか?
3点式シートベルトチャイルドシートの付け方 (前向き)
前向きはこちら動画でどうぞ!
自宅で赤ちゃんをチャイルドシート乗せてシュミレーションする
自宅で赤ちゃんをチャイルドシート乗せてシュミレーションすると、色々な気づきが得られます。
その場で解決できることもあるので、確認してみましょう。
僕の場合は…
「なんかフラットにならないなぁ。」
「首の周りが固定されないなぁ。」
という感じで、今一つしっくりきませんでした。
ひとまずこれらを課題として認識し、取りあえずクルマにチャイルドシートを取り付けて再確認する方針にしました。
赤ちゃんを乗せるクルマの座席位置を決める…右後部座席がベター
実際にチャイルドシートを乗せる位置ですが、一番安全なのは運転席の後ろ(右後部座席)と言われています。
理由は、危険がせまったとき運転手は無意識に自分を守ろうとハンドルを右に切る傾向があるからです。
ハンドルを右に切ると左側が危険に晒されますので、後部座席の右側が比較的安全となるわけです。
もちろん確率の問題ですので、どの位置が危険になるかはケースバイケースです。
本当に安全な位置は一番窮屈な座席ですが「両サイドに空間があるので後部座席の真ん中が実は一番安全性は高い」という調査結果があります。
でも、後部座席の真ん中には3点式チャイルドシートを取り付けるのは難しいですよね。
という訳で…
「右後部座席が一番ベター」という事になります。
チャイルドシートの車体取付けで発生したアクシデント
僕が3点式チャイルドシートを、実際にカーシェアの車へ実際に取り付けた方法をご紹介します。
発生したアクシデントも踏まえて解説します( ;∀;)
カーシェアで予約して発車した後は、赤ちゃんを乗せないといけないので自宅まで運転します。
自宅に到着し、車庫に入れてからチャイルドシートを取り付けようとしたのですが…
ちょっとしたアクシデントがが発生しました。
『ん!? チャイルドシートがドアから入らない?』
僕は狭い駐車場を使用しています。
ドアを開けてチャイルドシート入れようとしたのですが、ギリギリ入るスペースしか空いてなかったのです。
駐車場が狭い場合は、なるべく片方に寄せてから駐車することをオススメします。
シートベルトが引っ張っても動かない?
無事、チャイルドシートを車に入れる事が出来、右後部座席に取り付けようとしたのですが2つ目の問題が発生。
いくらひっぱってもシートベルトが出てきません。
「ゲっ」と少し焦る僕。
落ち着け、落ち着け。
左のシートベルトは出てくるぞ。
良く観察してみると…
ヘッドレスト横の出っ張り(スイッチのように押す感じ)が右と左の座席で違っているじゃないですか。
一方が引っ込んでいてい一方が出っ張っている。
もしかして、これが原因かと思って両方とも揃えたら、なんと後部座席の全体が動きました。
ヘッドレスト横のスイッチは座席フラットにする時に使用するスイッチのようです
ちゃんともとに戻っておらず、シートベルトが挟まれた状態になっているため、引っ張ってもでて来なかった訳でした( ;∀;)
シートベルトを無事引っ張ることができ、なんとか事なきを得てからはスムーズに取り付ける事ができました。
チャイルドシートへ赤ちゃん(新生児)を乗せる
シートベルトが取付完了したので、いざ赤ちゃんを乗せることに…
すると、シュミレーションでも起こった通り「首の周りがブカブカ」で安定しません。
首の周りに空間が開くと、首が据わらない赤ちゃんは当然危険です。
そこで利用したのが「タオル」です。
タオルをクルクルまるめて頭の左右の空間を埋めると、ある程度は安定します。
専用のクッションもあります。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
チャイルドシートの新生児!首かっくんをタオルで調整して頭を固定♪
カーシェアの車のために、なんでイチイチ買わなあかんのじゃい!
「カーシェアやのに、なんでイチイチ買わなあかんのじゃい!」
「そうですね。納得できない。気持ちはなんとなくわかります。」
「そうじゃろ。買うのがバカバカしいじゃろ。めんどくさいしのぅ。」
「買ったら、売ればいいんです! 僕はメルカリで出品する予定です」
「おぉ、そんな手もあるんか。ちょっとだけ検討してみようかのぅ。」
「売ることを考えて、説明書やダンボールなどは残しといた方が良いですよ。」
「Oh~了解!」
実際にそんなめんどくさいことせなあかんねやったら、やめたい
確かにその通りです。
でも車は何かにつけてチャイルドシートは必要になるものだと思います。
新生児の赤ちゃんを電車で連れてでかけるのは、大変ですし人込みは病気をもらわないか気になります。
とりあえず僕でもなんとか出来ていますから、皆さんもやればすんなりできると思いますよ。
僕も面倒クサイのですが、とりあえず頑張ってやっています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「チャイルドシートって色々と大変」って本当に思います。
少し振り返ってみましょう!
- タイムズカーシェアはチャイルドシートを常備していない
- チャイルドシートを個人で用意して、カーシェアの車にセットする必要がある
- 用意(購入)するチャイルドシートは、シートベルトで固定する軽いタイプを選ぶと良い
- チャイルドシートは右後部座席が一番安全
- 赤ちゃん(新生児)で首が据わらない場合は、タオルかU字枕で固定する
- 狭い駐車場は、右か左のどちらかに寄せて駐車する
僕は二人目の子供の誕生に伴い『カーシェアを利用する場合のチャイルドシート選び方・付け方』について調べた内容を今回記事にいたしました。
チャイルドシートの取付け自体はすったもんだありながらもなんとか出来たのですが、 いざ赤ちゃんを乗せてみるとイメージ通りではない点が多々あって苦労しました。
少しでもお役立てできたら幸いです。











